安全大会 実技訓練

弊社では、年2回春と秋に安全大会を実施しております。

今回はレールの上を走ることができる車(以下 軌陸車)の非常時の取り扱い方をアイチコーポレーション、あけぼの工業の講師を招き、学習しました。

万が一、線路内で車が故障、またはなんらかの状態で動かなくなってしまった場合

まず線路内から脱出しなくてはなりません。そんな場面に遭遇してしまった場合、誰しもが焦ったりパニック状態になってしまいがちです。そうならない為にもこういった学習は大切にしたいものです。

まずは故障の原因がどこなのか、エンジンは動いているのか、バッテリーが生きているのか、油圧系統はどうなっているのかなど判断していかなくてはなりません。


写真は2.9トン移動式クレーンの軌陸作業車

バッテリーが生きてる場合の取り扱い方、バッテリーの電気により非常ポンプで油圧を動かしていくやり方や、全く電気系統がダメな場合手動ポンプで油圧を抜いていく作業をしなくてはいけません。


写真は4.9トントラッククレーンの軌陸作業車


車に搭載している非常用発電機での油圧を動かすやり方など

いかなる場合でも冷静に判断、行動していきたいものです。


それがあってこその鉄道安全輸送だと社員全体で高め作業していきます。

南陽電業株式会社

鉄道電車線工事 南海・阪急・JRなどの「公共事業」の施工

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