新入社員研修風景

弊社の模擬架線を使用し、新入社員の研修を行いました。

下の写真は絶縁梯子の昇降訓練です。

現在はグラスファイバー製で少しは軽くなったようですが、一昔前は本物の竹を使った竹梯子を使っていて重たかったようです。

今は軌陸車を使う作業が増えていますが、梯子は架線屋をする上で基本ですし、点検や補修、また切替工事で軌陸車を使えない時などは梯子作業になりますので、やはりこの練習は大事です。


下の二つの写真は高圧配電線の点検などで使用する絶縁抵抗計の使い方の講習風景です。

変圧器(トランス)避雷器(アレスタ)開閉器(ACS)など配電線周りで器具を使用し点検します。

この点検で不具合などが発覚すれば取り替えや補修の元になりますのでこちらも大事な仕事です。

また弊社では他に接地抵抗計を使用し各接地線の測定なども行っています。

南陽電業株式会社

鉄道電車線工事 南海・阪急・JRなどの「公共事業」の施工

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